
「熊本地震から6年が経過して」
2016年4月14日、
熊本県で発生した震度7の巨大地震
あれから6年が経過しました。
阪神淡路大震災、東日本大震災も
年代が経過するにつれ
記憶が風化され始めているかもしれません。
しかし、これらの大地震から学ぶことはたくさんあり
これからの備えの大きな手掛かりになるのでは
ないでしょうか。
熊本地震後、国土交通省をはじめとする、
たくさんの方々が現地調査を行っております。
不可解な点のひとつが、
築年数が浅い住宅が多く倒壊していることです!!
また、建築基準法に十分適合して工事が
進められていることも調査で明らかになり…
それでも、倒壊しているのです😨
建築基準法のレベルに適合していても倒壊している、
ここから解読できることとして、
建築基準法レベルでは危険ということですね!!
やはり、最高基準である、
「耐震等級3」を目標にしていかなければなりません。
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最早、耐震等級3が最低の基準として
設計していくことが正解なのかもしれませんね!!
長く住み続けられる家、
それがこれからの時代、
最大の論点になってくるのではないでしょうか??
(国交省の調査結果。
耐震等級3は無被害の建築物もあり!!)
(設計部 加賀美大介)