
「省エネ基準見直しへ」
現在、日本の住まいは断熱性能を高めることが
常識のようになってきています。
炭素ゼロ社会やカーボンニュートラルに向けて、
各業界で動きがみられるなか、
建築業界でも大きな変化が起きようとしています!!
ずばり、「省エネ基準の見直し」です。
ここで取り上げたいのが…
省エネ基準への適合「義務化」です😲
今までは任意規定であったため、
基準に適合させるか、させないかは
建築主であるお客様が選択できることと
なっていました。
しかし、2025年度を目途に、
省エネ基準を義務化する、
すなわち、基準を満たさない住宅は、
建てられなくなってしまいます!!😖
①断熱性能を上げる「UA値」の規定
②設備のエネルギー消費を抑える
「一次エネルギー消費量」の規定
この2つが大きな柱となってきます。
これらをどれくらい満たせばよいか、
具体的な内容は順を追っての発表となると思いますが…
高度な認定基準が定められることも十分に考えられます。
今一度、使用する断熱材やサッシ、
キッチン・ユニットバスなどの住宅設備を
見直さなければならない時期が
来るかもしれませんね…😊
今後の動きに注目です!!
国交省より発表。具体的な基準が議論されております。
(設計部 加賀美大介)