「断熱材」
先日、板野町羅漢の施工中の現場にいきました。
気温が35℃を超える日でしたが、
吹付断熱が施工済みのため
すごく暑いというほどではなかったです。
その際に現場にいた職人さんに
「注文住宅でも吹付断熱を
使っているのは珍しいのに
さくらホームでは建売の全現場にも吹付断熱を
採用しているんやね( ゚Д゚)」
という風に言っていただきました。
会社の決まりで壁厚105mmに対して
最低95mmでしているため
柱間がほとんど断熱材で埋まっています。
吹付断熱は解体業者さんからしたら
他の断熱材に比べると長期間、木材にくっついて
解体しにくいとよく言われております。
悪いように聞こえるかもしれませんが、
住んでいる間はほとんど断熱性能が変わらず住むことが出来ます。
ロックウールやグラスウール等の
繊維系断熱材は施工をきっちりすれば
垂れ下がりにくいですが、
経年劣化、結露で断熱性能が下がりやすいです。
吹付断熱は少し値段が高いのですが、
長期的に考えると断熱性能が変わりにくいので
最近の夏の暑さを考えるととても良いものです。
(設計部 合田開登)